risusannのブログ

りすさんみたいに、物忘れしちゃう。そんなりすさんの日記。

辛い思いが足りない。つまり挫折。でもふんわり、辛い思い。

 

私は幸せな人生を歩みすぎている。

私は自己肯定感が低く、毎日泣いていた。

目が真っ赤に腫れ、泣きすぎて目が開かないほどに。

親、祖父母は私の泣きグセに呆れ返っている

幸せすぎるんだよ、あなたは

だから、こんな小さいことで泣いてるのよ

こんな言葉を聞いたところで、

私自身が幸せに感じられないのはどうしようもない。

幸せに感じれないのは、不幸せを知らないから。比較ができないから。

 

セクシー田中さんの作者が亡くなった。

ドラマ脚本家との不和が原因だそう。

自殺である。

空気は読むものではなく壊すもの

と外国人教諭が言っていた。

そのことをできない日本人がしにがちだ。 

 

このことをインターネットで調べていたら、クレヨンしんちゃん作者 遺書

が出てきた。

閲覧注意だと。検索禁止用語だと。

 

禁じられれば、人間なもんで、調べたくなる

 

調べたら、身体の毛が逆立った。

血に染まった、原型を留めていないグチャグチャに崩れたクレヨンしんちゃんの絵が出てきた。みのけがよだった。恐怖ですぐにお笑い番組を開いた。人間という存在に恐怖を持つほどの悍ましさを有していた。事実、お笑いをしている人にさえ、恐怖を感じたのだ。人間そのもの、存在自体に恐怖をおぼえたのだ。

 

一瞬しか見ていないから、あの悍ましい絵が原作者のものかどうか分からない。

 

何者かが訃報を聞き、有名になりたくて描いた絵なのかもしれない。

それにしてもあれほど不気味な絵を描けるのは興味深い。

どのような精神をしているのか。

私には描けない。描こうとしても、途中で自分が怖くなって止めるだろう。

 

このことを通じて私が感じたことは、

私は経験した恐怖体験があまりにも少なすぎる。足りない。

 

私は温室育ちで、辛いことは無かった。

辛いことがあれば、親、担任が話を聞いてくれた。友達が相談に乗ってくれた。

精神を崩壊させるような経験をしたことがない、多重人格を生み出すような。

 

辛い思いを残りの大学生活2年間でして行きたい。いや、していく。

怖い、気まずい思い、たくさんする。

 

マッチングアプリ自衛隊の方と会った。

彼は、自衛隊の「人格否定」訓練を生き残った。生きた。

彼は今の人生が幸せ。毎日幸せ。とハッキリとした口調で言った。

 

私はそんな彼に憧れた、憧憬の念を抱いた。

私は胸を張って言葉に幸せと発したことがないからだ。

彼はどんなに幸せな人生を、充実した人生を歩んでいるのだろうと思った。

 

閲覧注意の画像を見て思った。

彼は不幸せ、辛い出来事を私よりも経験している。それも圧倒的なほどに。何倍何億倍何那由多倍も。私が見たら、経験したら、泣き出してしまう、逃げ出してしまう経験を。

そのため、私よりも幸せに対し敏感に感じとれる。

私が幸せに感じない出来事も幸せに感じられる。私が不幸せに感じる出来事も幸せに感じる。

不幸せのレベルが違うのだ。あまりにも。

自殺をしたい若者はアフリカの紛争地域に行けと言われるがその通りだと思う。

幸せのレベルを下げるのだ。極限にまで。

現在の環境が当たり前でないこと、自身の環境の良さに気づくこと。

 

結局彼とは上手くいかなかったが、

辛い経験の大切さに気づかせてくれた。

 

ところで辛い経験とはなんだろう。

大学3年生の目標は辛い経験をたくさんしていくことだ。

手始めに馬術部に見学に行こう。

春から大学3年生になるが。

気まずいと思って腰が引けていた。

行くだけ行ってみる。